2014年10月6日月曜日

10/13(月・祝)『まちや紳士録』上映+トークイベント

☆☆監督来場決定!トークあり☆☆
古い町家が残る上越にて上映!

福岡県八女市の町家再生の取組みを追ったドキュメンタリー!

『まちや紳士録』




















《概要》
 高度経済成長や自動車社会の波におされ、日本の伝統的な町並みは壊され続けてきた。郊外には大型ショッピングセンターや味気のないロードサイドショップが立ち並び、それとは対照的にかつての市街地はシャッター通りと化している。
 この作品は福岡県八女市福島地区にある伝統的な町並みの保存に情熱を注ぐ人々を追ったドキュメンタリーである。スピードと効率という概念が支配的な現代社会にくさびを打つ、現代日本から失われつつあるさまざまな「豊かさ」を模索しようとする作品だ。

町並み保存の取組みで本年度のサントリー地域文化賞を受賞した八女市は、まちづくりの現場において全国からの注目を集めている。単に町家を保存するだけでなく、若い世代や
外からの移住者を巻き込んで町家を活用していて、現在、福島地区への移住者は35世帯、入居希望者が後を絶たない。」とのことだ。
古い町家が残る上越市民ならびにまちづくりに関心のある方必見のドキュメンタリー映画となっている。




●公式HP:http://www.yame-machiya.info/


**上映情報**


▼日時:10月13日(月・祝)
  ①10時〜、②13時〜(2回上映)
  ※②の回終了後に伊藤有紀監督・川井田博幸プロデューサー(グループ現代)
によるトークイベントあり
▼料金:
 ●当日券 1500円
 ●前売券 1300円 
▼前売券取扱い:
 春陽館書店、柿村書店、喫茶プー横丁他

**トークイベント**
「まちの息づかい、暮らしのゆたかさ」




高田世界館にて10月13日(月・祝)に上映される『まちや紳士録』の関連企画としてトークイベントを開催します。

福岡県八女市のまちづくり活動を追ったドキュメンタリー映画『まちや紳士録』。
八女市には伝統的な町家が何軒も存在しており、郊外化で中心市街地が衰退しつつも市民の努力によって古い町並みが維持・活用されています。

町家はだだ景観を良くするためのハリボテではなく、いまや若者たちが集ったり新しく店を始めたり、地域の人々の界隈を生み出したりするものとしても注目されています。

このトークイベントでは今言ったようなまちおこしのヒントとしての町家の活用について語られることにもなるでしょうし、町家に住まうことの豊かさについても話が及ぶことでしょう。それはつまり、私たち自身が今現在暮らしている環境に対してふたたび視線を向けることになると思います。

当日はなんと『まちや紳士録』の伊藤有紀監督・川井田博幸プロデューサーがお越しになります。
八女での取組みを直接聞けるいい機会になるでしょうし、外部の視点を取り入れることで私たちの身の回りにある「古き良きもの」を再発見するような機会になると思います

トークは《全員参加型》。誰でも積極的に発言していただけます。まちづくりに携わる方にはとても刺激的な場になると思いますし(様々な分野の方が参加予定です)、交流を深める場としても活用していただければと思います。

なお、トーク後の16時頃からは高田世界館向い・高田小町(集会スペース)にて交流会を行う予定です。軽食をつまみながら、監督たちともざっくばらんに話していただき、一期一会の出会いを楽しんでください!(2時間程度/会費500円〜1000円ほど)

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