2014年10月28日火曜日

12/15(月)〜『ジェイソン・ベッカー Not Dead Yet』

難病"ALS"と闘う天才ギタリスト、ジェイソン・ベッカーを追ったドキュメンタリーが新潟県に初上陸!


『ジェイソン・ベッカー Not Dead Yet』

★日本でも有名なマーティ・フリードマン、スティーヴ・ヴァイほかミュージシャンが多数出演!
☆レディ・ガガ、ビル・ゲイツほかが参加し、一大ブームになった「アイス・バケツ・チャレンジ」はこの病気のPRのために行われたキャンペーン。この難病を知るための第一歩として格好の作品です。


予告編



『ジェイソン・ベッカー Not Dead Yet』
▼日時:12月15日(月)〜27日(土) ※水曜休映
    上映時間は随時更新します。
▼料金:当日1700円(学生・シニア割引あり)
    前売1500円
 ☆前売券お買い上げの方に抽選で特製バッジをプレゼント!
▼前売券取扱い:春陽館書店、柿村書店、アコーレサービスカウンター、喫茶プー横丁他

[映画]
稀代のスーパーギタリストとして将来を有望視されていたジェイソン・ベッカー。日本でも有名なマーティー・フリードマンともバンドを組み、スターへの階段を駆け上るかに見えたその矢先、難病として知られる筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断される。身体の自由を奪われつつも何とか音楽をつくりたいという強い意志でもって、現在も作曲家として活動しているジェイソン・ベッカーの姿を追ったドキュメンタリー映画。 

[ALSとは?]
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は身体を動かすための神経系が冒される病気で、自らの意志で手足を動かすことができなくなり、徐々に筋肉が衰えて最終的には呼吸も困難になる。発症の原因はわかっておらず、現在、有効な治療法はほとんどないとされる

[アイス・バケツ・チャレンジ]
ALSの認知度を上げるためにアメリカで始まったチャリティ・キャンペーン。世界の著名人が参加し、氷水をかぶるパフォーマンスで脚光を浴びた。その広がりはネットを通じて一般の人々にも及び、社会現象にもなった。日本でも孫正義、ももいろクローバー、くまモンほか多数が参加した。

2014年10月17日金曜日

11/26(水) Ky Japan Tour 2014 in 上越

【Ky Japan Tour 2014】


今年5月に来場し、熱のこもった演奏を披露したKy(キィ)が再び高田世界館にやって来る!
今回はスクリーンに投射した映像に即興演奏を合わせるという実験的なライヴを堪能できます!


****イベント詳細****

Ky Japan Tour 2014《生きるという営み》
映像と音でつづるフィルムコンサート ーフランス、ウイグル、日本

【会場】高田世界館(上越市本町6-4-21)
【日時】11/26(水) 開場 19:00 / 開演 19:30
【料金】前売 ¥2500 / 当日 ¥3000



第1部
映画 "Poumons noirs, Ventres d'or ―黒い肺、黄金の腹―"上映 + ライヴ演奏




《第2部》
スライドショー "Lineage" + ライヴ演奏




**********

◆ツアーサイト
 →http://openmusic.kyweb.fr/openmusic/Ky_Japan_Tour_2014_shengkirutoiu_yingmi.html
◆Kyオフィシャルサイト
 →http://kyweb.fr/

全国ツアー予告ムーヴィー



【Ky[キィ] プロフィール】

パリ市立音楽院ジャズ科の同窓生、仲野麻紀(サックス)とヤン・ピタール(ウード・ギター)による
ユニット。 2005年結成。自然発生的な即興演奏を軸に、エリック・サティの楽曲に民族楽器を取り入れ自由自在に、ヨーロッパ、タジギスタン、アラブ諸国、アフリカ、アメリカ、日本で演奏。現在5枚のCDを制作。2008年NHK-BS「サティのうた」楽曲提供、出演。2014年フランス国営放送にてKyの特集が放送される。 高野山開創1200年記念プレイベントとして作家・夢枕獏との朗読コンサートを金剛峯寺奥殿にて開催。美術アーティストとの共同制作、個展での演奏、神社仏閣、銭湯、図書館など場所を問わず実験的演奏を展開。 




[短編映画]
"Pouments noirs, Ventres d'or ー黒い肺、黄金の腹ー"(1976年/Eric Pittard)

70年代のフランス北部、炭坑夫の一日。煙草をくわえ、リフトに押し詰めになって降りる。笑顔で。
労働による身体的リスク。塵肺病、CO中毒症。その現実をしかし受け入れざる得ない家族。生きてゆくために。組合と経営者の闘争シーン。 
男達は、真っ黒になった顔、体を仲間とお互い洗いあう。
仕事後の一服、粋に服を着こなし、作業現場を去るフランス炭坑夫の、生きる姿。



[スライドショー]
"Lineage"(2009年/谷内俊文)

中国の最西端に新疆ウイグル自治区という所がある。 北にはカザフスタン、西にはキルギス、タジク、ウズベキスタン。 南にはチベット。多くの資源を持ちながら、中国沿岸部との経済格差や差別など、数多くの問題を抱えている。自身を東トルキスタン(東のトルコ人)と呼び、文化的に漢民族との同化を拒みつつ、自らのアイデンティティを頑に守っている民族の記録である。  

2014年10月15日水曜日

10/25(土)〜26(日) フランス映画 秋の名作選

《緊急決定!》
フランス映画の至宝を高田世界館で上映!
2大スターの共演!アラン・ドロンが!ジャン・ギャバンがやってくる!!

『フレンチ・カンカン』(ジャン・ルノワール監督/1954年/105分/スタンダード/カラー)
© 1954 Gaumont - Jolly Films
映画史に残る最高のラストシーン!映画を観てこんなに幸福感に包まれることがあるでしょうか!失恋に泣き、歓喜に踊る人生讃歌ここにあり!


『地下室のメロディー』(アンリ・ヴェルヌイユ監督/1963/121分/シネマスコープ/モノクロ
© 1962 CITE FILMS
フランス犯罪映画の金字塔。とにかく俳優がシブい!若きアラン・ドロンと老熟したジャン・ギャバンの黄金コンビ!この2人にしか出せない色気を身体中に浴びて昇天!


**上映情報**
▼日程:10/25(土)、10/26(日)の2日間  
▼時間:下記タイムテーブル参照
  

     
▼料金:1回券 1000円(学生・65歳以上 800円)
    2回券 1500円(学生・65歳以上 1200円)
    ※当日券のみ/2回券は2日間有効


☆この2日間は高田世界館が位置する本町通り商店街(JR高田駅降りてすぐ)にて「越後・謙信SAKEまつり」が開催されます。


高田公園の夜桜(日本三大夜桜)と並んで、毎年大勢の方々が県外から大挙して押し寄せる目玉イベントです。上越市に来るのに格好の機会ですので、ぜひお越しになって映画も日本酒も堪能していってくださいね!








2014年10月8日水曜日

10/12(日) 中越地震10周年イベント 「未来へのたすき」

☆☆10/12(日) イベントのお知らせ☆☆

 あの日から10年ーー
  中越地震メモリアルイベント
   「未来へのたすき」

《映画×パネルディスカッション×音楽ライブ》


 


















     ■■第1部 14:30〜■■
映像『あの日から約2年半の軌跡』上映(約50分)
 →東日本大震災前と後の被災地の様子の映像

     ■■第2部 15:30〜■■
「未来へのたすき」パネルディスカッション
 →東北のコミュニティFMを招き、災害時の
  ラジオの役割を討論

     ■■第3部 17:00〜■■
ロックバンド To Tell The Truth ライヴ

◎入場無料/出入り自由
◎問い合せ/未来へのたすき実行委員会事務局
      Tel 525-7610(FM-J内)

《概要》
中越大震災、中越沖地震、そして東日本大震災。度重なる大災害を経て、被災地にあっても機能する防災メディアとして、ラジオ特にコミュニティFM局の重要性が増しています。災害発生時、コミュニティ放送はどんな役割を果たしたのか?また、将来おこりうる災害に備えてどんな課題があるのか?
 中越大震災から10年という節目の年、「未来へのたすき」をつなぐために、新潟と東北のコミュニティ放送局が手を携えて、その経験と教訓を検証するイベントを開催します。

2014年10月6日月曜日

10/13(月・祝)『まちや紳士録』上映+トークイベント

☆☆監督来場決定!トークあり☆☆
古い町家が残る上越にて上映!

福岡県八女市の町家再生の取組みを追ったドキュメンタリー!

『まちや紳士録』




















《概要》
 高度経済成長や自動車社会の波におされ、日本の伝統的な町並みは壊され続けてきた。郊外には大型ショッピングセンターや味気のないロードサイドショップが立ち並び、それとは対照的にかつての市街地はシャッター通りと化している。
 この作品は福岡県八女市福島地区にある伝統的な町並みの保存に情熱を注ぐ人々を追ったドキュメンタリーである。スピードと効率という概念が支配的な現代社会にくさびを打つ、現代日本から失われつつあるさまざまな「豊かさ」を模索しようとする作品だ。

町並み保存の取組みで本年度のサントリー地域文化賞を受賞した八女市は、まちづくりの現場において全国からの注目を集めている。単に町家を保存するだけでなく、若い世代や
外からの移住者を巻き込んで町家を活用していて、現在、福島地区への移住者は35世帯、入居希望者が後を絶たない。」とのことだ。
古い町家が残る上越市民ならびにまちづくりに関心のある方必見のドキュメンタリー映画となっている。




●公式HP:http://www.yame-machiya.info/


**上映情報**


▼日時:10月13日(月・祝)
  ①10時〜、②13時〜(2回上映)
  ※②の回終了後に伊藤有紀監督・川井田博幸プロデューサー(グループ現代)
によるトークイベントあり
▼料金:
 ●当日券 1500円
 ●前売券 1300円 
▼前売券取扱い:
 春陽館書店、柿村書店、喫茶プー横丁他

**トークイベント**
「まちの息づかい、暮らしのゆたかさ」




高田世界館にて10月13日(月・祝)に上映される『まちや紳士録』の関連企画としてトークイベントを開催します。

福岡県八女市のまちづくり活動を追ったドキュメンタリー映画『まちや紳士録』。
八女市には伝統的な町家が何軒も存在しており、郊外化で中心市街地が衰退しつつも市民の努力によって古い町並みが維持・活用されています。

町家はだだ景観を良くするためのハリボテではなく、いまや若者たちが集ったり新しく店を始めたり、地域の人々の界隈を生み出したりするものとしても注目されています。

このトークイベントでは今言ったようなまちおこしのヒントとしての町家の活用について語られることにもなるでしょうし、町家に住まうことの豊かさについても話が及ぶことでしょう。それはつまり、私たち自身が今現在暮らしている環境に対してふたたび視線を向けることになると思います。

当日はなんと『まちや紳士録』の伊藤有紀監督・川井田博幸プロデューサーがお越しになります。
八女での取組みを直接聞けるいい機会になるでしょうし、外部の視点を取り入れることで私たちの身の回りにある「古き良きもの」を再発見するような機会になると思います

トークは《全員参加型》。誰でも積極的に発言していただけます。まちづくりに携わる方にはとても刺激的な場になると思いますし(様々な分野の方が参加予定です)、交流を深める場としても活用していただければと思います。

なお、トーク後の16時頃からは高田世界館向い・高田小町(集会スペース)にて交流会を行う予定です。軽食をつまみながら、監督たちともざっくばらんに話していただき、一期一会の出会いを楽しんでください!(2時間程度/会費500円〜1000円ほど)